まずは年末調整の基本的なことを学んでいきましょう!
■年末調整の基礎
@源泉徴収税額
サラリーマンの場合を考えていきましょう。
毎月のお給与から源泉所得税額が徴収されています。
この源泉徴収税額は源泉徴収税額表をベースにお給与の金額や
扶養家族の人数などをもとにみていきます。
お給与を支払う会社はお給与を支払うときに源泉徴収する義務があります。
徴収した源泉所得税は基本的には翌月10日までに国に納付しなければなりません。
会社が国の代わりに、みなさんから源泉所得税を徴収し国に納めているのですね。
この源泉徴収税額は、お給与の金額をベースにするだけでなくて、
扶養家族の人数などによっても変わってきます。
ですので、サラリーマンは事前に扶養家族の状況などを書いた
「給与所得者の扶養控除等申告書」ってものを会社に提出しています。
A給与所得の金額の計算
では給与所得の金額どう計算するのでしょうか。
それは1年間の給与などの金額から給与所得控除額っていう概算の控除額を差し引いたした金額です。
つまり、「給与所得の金額=収入金額(給与など)−給与所得控除額」で計算していきます。
B所得税の計算
では、税金はどう計算するのでしょうか。
1年間のお給与の金額が決まったら給与所得控除額を差し引いて給与所得が計算されます。
この給与所得から次に所得控除というものを差し引いて
税金を計算していくベースとなる課税所得とよばれるものがでます。
この課税所得に税率をかけて税金を計算します。
これが所得税の計算です。
C年末調整とは
年間の税金と毎月徴収される源泉徴収税額との差額を調整していくのが、
年末調整です。
所得税って、その年の12月31日の状態に計算していきますが、
年間の途中に赤ちゃんができたり、保険などに入ったりすると、
どうしても毎月の源泉徴収税額と年税額とにズレがでてきます。
このズレを調整して正しい税金を計算して、会社が多く預かり過ぎている場合には
サラリーマンに源泉徴収税額を返してあげたり、
少ないときにはさらに徴収されたりします。
年末調整でサラリーマンの人は税金の調整があるため、
確定申告って基本的にする必要ってなくなるんですよ。
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